こんにちは!『えでゅあ』です。
前回からの続きです。一向に何がいやになってしまい、不登校になっているのか全く分からない息子に対して、自問自答を繰り返す毎日を送っています。前回の記事はこちらです。
先日は「6年生を送る会」が開かれました。先週に先生とできれば在校生も準備を頑張ってしてくれているから出てね、そう言われていました。
私としても1回きりの経験だと思い、その時間に合わせて無理矢理休暇を取り、息子と学校の準備を進めるつもりでした。当日の時間は朝の9時30分からスタートというものでした。最低でも10分前には登校しないとダメな状況です。私も最近の様子の息子であれば「午前中だけど行けるかもしれない。」そんな想いで当日を迎えました。
しかし、その日の朝、全くベッドから出てこようとしない息子、今朝方に妻と少し話は聞いていました。「何時まであるんだろう」そういった会話を昨晩寝る前にしたんだと。それを聞いていたので、行く気は少しはあるんだろうと思っていました。ただ、実際に目の前にある光景としては私一人だけがいるリビングと用意した朝ご飯と学生服、そこに息子の姿はありませんでした。
やはり午前中というものに対する思いの「壁」があるようです。給食の時間の前には迎えに行くことは先日伝えていたのですが、やはりそれだけが理由ではないようです。
無理矢理に連れて行こうとするつもりは今は全くありません。ただ、「なぜ?」という思いと、本当に彼が思っていることを知りたい。行きたいけど行けれないのであればもっと支え、行けるようにしてあげたかったと思います。
気づけばもう9時20分、完全にアウトになっていました。先生との約束が守れなかったことに対して、この一件で自分への自己受容や自己肯定感が下がらないでほしい。願うのはそのことだけです。
ただ、これもあくまでも私の「想像」を超えません。心理的な話になるとどうしても対話をすることが難しい状態です。なかなか自分の思いを口にはだしてくれません。じゃあどうやってその課題を解決するか。有用な手段は見えていませんが、手探りでも少しずつ試してみたい。
例えばこんなことをやってみよう。
・一緒にゲームをやりながら聞いてみる。(特に好きなポケモン)
・好きなアニメを見ているときにサラッと聞いてみる。
とにかく、『心が動いている』つまり夢中に気持ちがなっているときが自分らしさが発揮されるときだと思っています。その時がチャンスなのかなぁと・・・
試行錯誤するしかやはり道は開けないので、失敗を恐れず取り組んでみます。
今日の息子への一言
「できないことがあってもそれも自分、自己否定だけはしないでほしい。あなたはあなたのままで既に完成しているよ。」
家族のことで悩まれている方、同じように不登校で悩まれている方に少しでも共感やお役に立てると幸いです。
それでは。。。続きはまた!
この記事に対して何でも良いので、コメントいただけると嬉しいです。
次回も気が向くままに
前回までの記事はこちら