えでゅあ🎨の日常備忘録

今日も気ままにヾ(*´∀`*)ノ

【教育】息子が不登校になりました_リターンズ(その1)

こんにちは!えでゅあです。

 

 2023年、小学6年生の夏休み後から突如学校へ行くことができなくなり、不登校に息子がなってしまいました。そんな息子を理解し、一緒に解決策を探すために日々奮闘しています。この記事は自問自答を繰り返す毎日を私なりに形として残し、同じような悩みを持っている方と共有したいと思い執筆しています。前回の記事はこちらです。

 

edua.hatenablog.com

 

 小学校をみんなから祝福され、無事に卒業した息子。そして下の子たちと一緒に楽しんだ春休みが終わり、遂に中学校生活がスタートしました。

 

 タイトルから推測されたとおり、実は「リターンズ!!」です。

 

 全てが原因というわけではないと思いますが、運悪く中学校生活初日に体調を崩してしまい、いきなりの欠席。このスタートが個人的にはまず大きな痛手になりました。次の日はある程度回復していましたが、やはり欠席。いきなり2日連続というのは本人にとっても私たち親にとっても『不安』がとても大きくなりました。

 

 またあの生活が続くのか

 なにもやる気のない姿を毎日見るようになってしまうのか。

 

 そんな風に思うとその2日間はびっくりするぐらい長く感じました。夜も「明日は行ってくれ。。。」そう願い就寝しました。

 

 次の日は妻が早出だったため、息子たち子ども3人と私だけで朝の準備、かなり厳しい状況が想像されました。案の定、下の子も「小学校へ行きたくない」と言い始め、もう頭の中はパニック状態に。

 

 「頼むから7時30分までには出れるようにしてほしい!」そうとだけ伝え、祈るような気持ちで子どもたちを見守ることにしました。

 

 すると、長男が自分から制服に袖をとおしていたのです。

 

 「えっ!?行く!???本気か!!!」

 

 もう心の中でガッツポーズが止まりませんでした。良かった!とにかく良かった!さっきまでのパニックはなんだったのかと思うように心が踊り、脳内がびっくりするぐらい回転しました。

 

 本来は自転車通学ですが、その日は車で初登校、どこが下駄箱なのか、教室もどこか全くわからない状況で、担任の先生が迎えてくれました。

 

 担任と一緒に歩いていく背中を見送り、胸の高鳴りをなんとか気づかれないように冷静を装い、校庭からできました。きっと私はニヤけていたんだとは思います🫣

 

 登校したその日は入学当初にある「学力テスト」の日でした。丸一日テストで迎えに行くと友達と話をする姿、笑顔もあって「良かったねぇ!」と強く思いました。帰りも二人で車の中で「疲れたし、理科と社会は捨てた、英語は簡単だった」と話をしてくれて本当にこの一日は彼にとって大きい日になったと思いました。金曜日だったため、土日はゆっくり休ませてあげよう、そして来週からは自転車通学にチャレンジしよう、そんな風に勝手にプランを立てて、ワクワクしながら夜を過ごしました。

 

 日曜日には一緒にもう一度通学路を確認するため自転車に乗り、学校までの道のりを確認しました。この時点で「明日は行けるかも!?」と期待が高まりましたが、これはあくまで私の期待であって、彼にそれを伝えることはプレッシャーに繋がるため敢えてそのことは一切伝えませんでした。帰宅後も明日の準備を進める息子、完全に行く気になっている姿に妻も私もホッとしていました。

 

 そして迎えた月曜日、『リターンズ』の襲来です。見たことのある光景が目の前に。

 正直なところめまいがしました。

 

 必死に行動させようとする妻、しかし仕事へ行かないといけないため先に妻を行かせ、私は無理矢理1時間だけ休暇を取ることに。その間に息子を説得するため行動を促し続けました。でも今思うともうこれは私たちの期待を彼に押し付ける行為になってしまっていました。

 

 反発する息子、頑なに着替えない姿勢、こちらの声も聞こうとしない。

 

 そして今日は木曜日、いまこの瞬間も目の前で二度寝中です。慣れたくもないですが、手際良く中学校への欠席連絡をGoogleフォームから今日も行いました。

 

 小学校と中学校では欠席することの「重み」つまり評定に大きく影響し、その先進む道も大きく変わってきます。そのことを月曜、火曜、水曜、今日と伝え続けています。

 

 不登校に対するサポートが近年進んでいて、私たちが学生の頃よりは多様な環境が用意されているようです。ここについては私もまだまだ勉強不足なので、知っていく必要があると思っています。

 

 前回で最終回にするつもりでしたが、晴れて「リターンズ」を執筆することになりそうです。

 

 今日の息子への一言

 「人に流される人生だけは送ってほしくない。だからあなたの行動を否定するつもりはない。ただ、その道を選ぶのは君。最後まで責任はあなた自身にあることを理解してほしい。人生をゲームだとすれば、パパもママもあなたが生まれた村の最初にいるサブキャラに過ぎない。最初の村に閉じこもっていても冒険はスタートしない。不安はあると思うけど、村から出て、知らない世界を知ることをしてほしい。応援してる。」

 

 家族のことで悩まれている方、同じように不登校で悩まれている方に少しでも共感やお役に立てると幸いです。

 

それでは。。。続きはまた!

 

 この記事に対して何でも良いので、コメントいただけると嬉しいです。

次回も気が向くままに

 

前回までの記事はこちら

edua.hatenablog.com