えでゅあ🎨の日常備忘録

今日も気ままにヾ(*´∀`*)ノ

【教育】息子が不登校になりました_リターンズ(その9)

こんにちは!えでゅあです。

 

 2023年、小学6年生の夏休み後から突如学校へ行くことができなくなり、不登校に息子がなってしまいました。そんな息子を理解し、一緒に解決策を探すために日々奮闘しています。この記事は自問自答を繰り返す毎日を私なりに形として残し、同じような悩みを持っている方と共有したいと思い執筆しています。前回の記事はこちらです。

 

edua.hatenablog.com

 

 前回から約1週間が経ちました。(6月9日に投稿)6月10日(月)以降の状況について執筆します。

ジレンマ

 先週金曜日は昼から参観日でした。私が出席するため帰宅し、息子と話すと少し微妙な表情でしたが何とかここは出席することができました。この勢いで、土日に「月曜日は学校へ行こう」と伝えていましたが、なかなか良い返事や表情をすることがないまま過ぎてしまい、妻と二人で「明日どうだろうね・・・」と休日を終えました。

 10日(月)は妻が休暇でした。朝の息子は8時前まで起きてくることもなく、私もまともに会話ができないまま出勤することに。午後は「国語と学活」だったため本人にとって苦手な科目ではありません。

 妻から連絡があり着信を確認すると、以下のとおりでした。

  • 昼から行こうと伝えると、反応がなかった
  • もしかしたら今日は行けれないかもしれない 

 心配になり、昼休みの時間職場を抜け出し、短時間だけ帰宅することに。まだパジャマ姿の息子と対面し、「これは厳しいかも」と私も内心感じました。

 読書することは好きなので国語は苦手ではない。学活はもしかして??

 仮説だったため何も根拠はありませんでしたが、思い切って切り替えて伝えてみることに。

 

 「国語だけでも行ってみない?」

 

 すると、ソファで転んだまま動かなかった息子が制服へ着替えるために動き出してくれました。 1限だけなら出れる気持ちはあったようです。結果的に「国語だけ」の出席でしたが、私達家族にとっては大きな出席になりました。

 

 ただ、ここから金曜日までは厳しい日となりました。

  • 通常の登校時間までに朝が安定的に起きれない
  • 午前中の活動が著しく低い

 そして、昼からも出席しようとする様子がみられることがありませんでした。

 

 私の頭の中をとにかくグルグル感情がめぐります。

  • 何かしてあげれば、朝起きれるようになるのだろう
  • 何を伝えれば、学校へ気持ちが少しは向くだろう
  • 何を変えれば、いまの状況を打開できるだろう

 全部私自身の妄想で一つずつ試してみるしかありません。不登校に関する著書を何冊か読んでみたりもしました。そこで思ったことは「余計に分からなくなりそう」ということ。

 

 著書には考え方に対して、「正解」のような書き方がされています。(曖昧すぎるようなものでは、そもそも本にもなりませんよね)

 

 でも、正解なんてない

 

 これが真実だと思っています。万人の子どもたちに当てはまるようなものはない。それぞれに個性があってハマる部分、ハマれない部分もある。一つの型では対処できない。確かに「デジタル機器が子どもにとって悪い」など大人すらも影響を受けてしまっているものもあります。ゲーム、スマホや動画などを長時間やるのは他の活動ができなくなりますし、他者比較の機会を与えやすくなってしまいます。それに伴って自己肯定感も下がりやすい。原理はわかりますが、完全に禁止してしまうのもまた反発を大きくしてしまう気もします。(もしいま中学生だったとして、一度与えられていたスマホを完全禁止って自分自身が言われて耐えられるだろうか・・・)

 

 ひとつだけ考えてほしいことがあるとすれば頭の中が「天秤」の状態になってしまっていることです。(これは私自身もなっているのかもしれません)

 「学校で過ごす価値」と「家で過ごす価値」比較できるものではありません。どちらにも価値はあるはずです。息子の中でこの天秤があり、「学校へ行く価値」というものが大きく低下してしまっている気がしています。または、いまの自分を肯定するために「見ないように」している世界かもしれません。

 ただ、この「学校で過ごす」ことがどんどん厳しくなっている原因もいくつかあるような気がしています。その中で私が感じるのは、久々に登校すると必ず待っているもの。

 

 大量の机の中のプリント

 

 当然ですが、内容の説明もしてもらえません。ただ入れてあるのみで、「後は自分で判断してください。」そんな状態です。私もそのプリントを科目別に仕分けしてみましたが、

 これだけみんなはやっている、けど自分はやれていない。

 こんな感情と向き合うことを避けているのかもしれません。

まとめ

  • 万人に通用する正解はなく、個々の状況に応じた対応が必要。
  • 息子が学校へ行く価値を感じられるよう、少しずつ無理なく支援したい。

今日の息子への一言

 「小学校と違ってどんどん進む授業、あの大量のプリントにプレッシャーもあると思う。ただそれをみんなはこなしてきているのは事実として受け止めないといけない。良いとか悪いとかじゃなく、現実を受け入れる。そこから何ができるかを一緒に考えよう。とりあえずプリントを片づけよう!!」

 

 家族のことで悩まれている方、同じように不登校で悩まれている方に少しでも共感やお役に立てると幸いです。

 

それでは。。。続きはまた!

 

 この記事に対して何でも良いので、コメントいただけると嬉しいです。

次回も気が向くままに

 

前回までの記事はこちら

 

edua.hatenablog.com

 

edua.hatenablog.com

 

edua.hatenablog.com

 

edua.hatenablog.com

 

edua.hatenablog.com

 

edua.hatenablog.com

 

edua.hatenablog.com

 

edua.hatenablog.com