えでゅあ🎨の日常備忘録

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【教育】息子が不登校になりました_リターンズ(その4)

こんにちは!えでゅあです。

 

 2023年、小学6年生の夏休み後から突如学校へ行くことができなくなり、不登校に息子がなってしまいました。そんな息子を理解し、一緒に解決策を探すために日々奮闘しています。この記事は自問自答を繰り返す毎日を私なりに形として残し、同じような悩みを持っている方と共有したいと思い執筆しています。前回の記事はこちらです。

 

edua.hatenablog.com

 

 前回から約2週間が経ちました。経過としては、5月に入り、「2日」だけ短時間ですが、出席しています。なかなか思うように登校を継続できていない状況です。ただ、微妙な変化として、1つだけ4月、5月と変わってきたことがあります。

 

それは家で過ごすときの「表情」です。

表情の変化

 まずは4月当初、中学生になりいきなりスタートから発熱で休んでしまったこと、そこから学年テストには参加したものの、次の週からは行くことができなくなってしまいました。周りからは小学校と中学校の勉強の速度の違いを言われ、出席しないことで、学力への影響や今後の進路について様々なことを言われていました。どうしても周囲の人、家族であっても、おじいちゃん・おばあちゃんなどは特に心配します。

 

 学業→就職、ここで誰もが認める会社や資格が必要な施設などに就職すれば成功、低賃金の労働だと失敗。そんな感覚なのでしょうか。私自身は奇跡的にそんな「押し付け」を受けることなく、自由に育ててもらいました。(たぶん親自身が自由にやってきていたので、私にも言えなかったのかもしれません。)

 

 大学は学費面で国立へ行ってくれると助かる、それだけはお願いされたのを人生の中で覚えています。そのような環境で育ったこともあり、「やるもやらないも本人次第」どんな道を選ぶにしても「本人が決めること」私の信念として持ち続けています。

 だからこそ、心配してくれる気持ちは有り難いのですが、それを本人へ押し付ける、「こっちの道が正しいよ、あなたの進もうとしている道は可能性がないよ」と伝えることはやめてほしい。(あくまで間違えていると感じるのは「自分が進んできた道の中」の話ですから)

 

 前置きが長くなりましたが、そのことから表情が「暗く」なっていました。焦りを植え付けられ、自分にも自信がなくなっている。言葉では「どうでもいい」と言っていましたが、きっと違う。私の性格上この状況をどうにか打開したいと思い、「通信教育」を薦めてみることにしました。

 

 過去にも何度もポストへ勧誘のDMは入っていました。それを渡しても「ふーん」というだけで全くやりたいという意思はなかったため、小学生の間はやっていませんでした。もう一度この機会に聞いてみようと思い伝えてみました。

 

 「通信教育やってみる?小学校のときと違って、いまの状況は冷静に考えて、小学1年生から休んでしまっているのと一緒だよ。これまでは6年間積み上げてきていたから着いていけていたことも、さすがに現実的に厳しいんじゃないかな。誰かより上になってほしいとか、そういうのではなくて、自分自身が成長をここで止めるには余りに残りの人生の可能性を狭めてしまう。昨日の自分よりも少しずつ成長してほしい。そのために使ってみないかな。」

 

 少し考えていましたが「いや」とは言いませんでした。嫌なことは嫌だと明らかに態度で示していたので、その様子がなかったことから、「やってみるかな・・・」と不安に思いながらも前を向こうとしている姿が見えました。

 

 すぐさま私も行動に移し、購入を決定しやってみることに。次の週には早速教材が届きました。(私の頃よりはるかに学習方法や内容が充実している・・・)

 

 最初は興味本位で触っていましたが、少しずつ慣れてきたのか数日経つと自主的に進めれるようになりました。(休みを挟むと戻ってしまいますが・・・)

 

 そして、学習をスタートして約1ヶ月になります。先日は苦手な社会のテストがあったのですが、学校へそのテストは出席してきました。全く授業も受けてない状態でのテスト、想像するだけで私だったら恐怖を感じて行くこともできないかもしれません。そういう意味では本当に勇気のある子だと思っています。

 

 テストが終わり学校へ迎えに行き、「どうだった?」と聞いてみました。

 

 すると「40点くらいかな」と返事が。

 

 正直いままでは「知らない」という返事でした。素直に点数が言えるようになってきている、いまの学力を自分自身受け入れることができ始めていると感じました。受け入れることができれば、自分という存在を「認めて」あげれていることに近づきます。

 

 自己肯定感が上がってきている小さいけれどとても大事な一歩に感じました。また、表情も少し柔らかくなってきたようにも感じています。

 

 そして次の日、起きる時間がまた遅くなってしまいました。そう全部がうまく進むことなんてありませんよね!

 

まとめ

 ・4月は表情が固くなっていたが、5月は少し柔らかい表情になってきている

 ・学力についても、いまの現状を認めれるようになってきている

 

今日の息子への一言

 「少しずつでも前進しようとしている姿は本当に周りからみれば小さなことかもしれないけど、一緒にいるからこそ分かる「大きな」ことだと思っています。どんな未来になってもあなたが現状から学ぼうとしていることは必ず将来役に立つ。小さな一歩を一緒に歩んでいこう。」

 

 家族のことで悩まれている方、同じように不登校で悩まれている方に少しでも共感やお役に立てると幸いです。

 

それでは。。。続きはまた!

 

 この記事に対して何でも良いので、コメントいただけると嬉しいです。

次回も気が向くままに

 

前回までの記事はこちら

 

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