えでゅあ🎨の日常備忘録

今日も気ままにヾ(*´∀`*)ノ

【教育】息子が不登校になりました_リターンズ(その3)

こんにちは!えでゅあです。

 

 2023年、小学6年生の夏休み後から突如学校へ行くことができなくなり、不登校に息子がなってしまいました。そんな息子を理解し、一緒に解決策を探すために日々奮闘しています。この記事は自問自答を繰り返す毎日を私なりに形として残し、同じような悩みを持っている方と共有したいと思い執筆しています。前回の記事はこちらです。

 

edua.hatenablog.com

 

 前回から約1週間が経ちました。経過はどうなっていると思いますか!?

 

 「そう簡単には変わらない。」

価値観について

 これが今日のテーマです。1週間で激変することってあると思いますか?心理学では本人の「価値観」は青年期(15歳前後でしょうか)にほぼ決まるそうです。また、それ以降は「転機」が起きた時に変わる可能性があります。

 

「価値観」とは、個人が大切だと考える信念や原則のことで、何が重要であるか、何を優先すべきかを決める基準となります。これには道徳的、美的、実用的な価値が含まれることがあり、個人の選択、行動、判断の背後にある動機となります。

 

 「転機」とは、家族の死、友人との別れ、重大な病気、結婚、子供の誕生、新しいキャリアへの転職など、自分へ大きく影響を与えるイベントのことをいいます。

 

 いま12歳ということは、息子もまだまだ価値観は変化するということ。ただ、抽象的に「何を大切にしたい?」と聞いても答えは「別に。」とか「何にもしたいくない。」と言われてしまいます。うーん、引き出すのはかなり難しい!でも必ず息子にも答えがあると信じています。

自分はどうだった?

 ちなみに私自身が中学1年生の頃、「お前の大切なものはなんだ?」そう聞かれたと想像してみました。(たぶん学校の授業とかで1回ぐらいは回答を求められたんじゃないかと思いますが、全く思い出せません😂)小中高と完全にゲームばっかりやっていた私としてはきっと「ゲーム」ぐらいで答えていたと思います。いやいや、それ求めてる回答じゃないからって言われたら「誰にも束縛されたくない」と答えていたかもしれません。それぐらい仲の良い友達と一緒にゲームをやっている時間が楽しく、「この時間がもっと一日にあればいいのに!」そう思っていたのは憶えています。ただ、実際は憶えていたというより別の形で記憶に刻まれています。

 

 「ダビスタをやっていた時にプレイステーションを親に捨てられた。」

 ※中学までは、騎手になりたいぐらい馬の走る姿に魅了されてました

  (知らない方も多い少しマイナーなゲームかもしれません😂)

 

ダビスタ」とは、「ダービースタリオン」の略で牧場経営をしながら競走馬を育て、全国のプレイヤーと競うゲームです。

 

 そんな強烈な記憶が残っています。そうなんです、ご飯になっても止めず、声を掛けられても止めずひたすらのめり込んでやっていたときにその瞬間は訪れました。

 

 もう自分では感情が抑えられないぐらいに「キレた」と思います。(暴言に近い言葉も使ったと思いますが、都合上割愛します🫶🏻)

 

 やりたいことを夢中でやっている時って良く周りの声が私は聴こえないことが多々ありますが、まさにそんな状態、「ゾーン」ってやつに入っていたのかもしれません。

 

 そんな私自身が大切にしていた価値観ってなんだったんだろう?そう自分に問いをしてみました。

 

 なんであんなにゲームに夢中になっていた?⇒ずっとやっていたかったから。

 なんであんなにやっていたかったの?⇒最強の競走馬を作るために血統を国語辞典みたいな本で調べて考えるのが楽しかった。あと、それを実際に再現してどんな競走馬ができるか「可能性」を感じたかったんだと思う。

 「可能性」を感じることであなたはどんなことを得られると思いますか?⇒「成長

」に繋がる気がする。

 成長することがなんで大切ですか?⇒成長を続けることが自分自身の自己肯定感(自信)に繋がっていると思う。

 自己肯定感を得られるとどうなりますか?⇒自分自身そのままでいい。「ありのまま」でいいと思えれる。

 ありのままでいられると楽しいですか?⇒自分を否定せず生きていける。そうなりたい。

価値観のカタチ

 個々の価値観は決してひとつではありません。複数の価値観から形成され、イメージとしては「ピラミッド型」になっています。ひとつ価値観が見つかったらそれに対して「なんのため?」と更に深堀りすることで、次の価値観が見えてくることもあります。私の場合はとにかく「余暇」ゆっくりできる時間がほしいと心から思います。でもこれは私の価値観の「土台」部分です。これがないと始まらない。そんな感覚です。余暇がほしいのはなぜ?と考えると、学ぶ時間(とにかく新しいことを試したり学びたい欲)がほしい、つまり「成長」を感じたいのだとわかりました。最後になんで成長していたい?と考えたとき成長して自分らしくありたい、それこそがお互いを「ありのまま」に自己受容できると思っています。(うまい表現ができず語彙力のなさを痛感😂)

まとめ

 ・日々形成されたその人自身の「個性(価値観)」は簡単には変わらない

 ・変わるときは大きな「転機」が起きたとき

 ・価値観はひとつではなくピラミッド型

 ・価値観を深堀りすれば更に上位の価値観が見えてくる

 

今日の息子への一言

 「あなたのことが分かりたいと強く思えば思うほどどうしても言葉が強くなってしまうときがある。それに対してはごめんなさい。あなたが自分自身で何を大切に生きているか、生きていくか向き合ってほしい。それがこれからどんな道を歩んで行ったとしても、誰から何を言われたとしてもあなたの道を照らしてくれる道標になる。」

 

 家族のことで悩まれている方、同じように不登校で悩まれている方に少しでも共感やお役に立てると幸いです。

 

それでは。。。続きはまた!

 

 この記事に対して何でも良いので、コメントいただけると嬉しいです。

次回も気が向くままに

 

前回までの記事はこちら

 

edua.hatenablog.com

 

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