えでゅあ🎨の日常備忘録

今日も気ままにヾ(*´∀`*)ノ

【教育】息子が不登校になりました_リターンズ(その17)

こんにちは!えでゅあです。

 

 2023年、小学6年生の夏休み後から突如学校へ行くことができなくなり、不登校に息子がなってしまいました。そんな息子を理解し、一緒に解決策を探すために日々奮闘しています。この記事は自問自答を繰り返す毎日を私なりに形として残し、同じような悩みを持っている方と共有したいと思い執筆しています。前回の記事はこちらです。

 

edua.hatenablog.com

 

 前回の記事からの近況や新たに行動したことをお伝えしたいと思います。

 

友人と遊びました

 前回の投稿から1週間が経過し、正直息子自身は客観的に見ていても大きな変化はありません。1つだけ普段に彩りを感じた出来事として、息子には小学校からの友人が数人いますが、その同級生一人と一緒に遊ぶ機会がありました。その友人もどちらかといえば静かに遊べるタイプで、息子より社交的だけどどこか「似た」ところもあります。そんなこともあって、息子からも接しやすく私にも息子にとってもとても大切な存在です。妻もその子の母親とは所謂「ママ友」で、4人で外食をしながら遊ぶことになりました。(私も同席したかったけど、さすがに控えました・・・)約4時間程度ですが一緒に遊び、自宅に帰ってくると、エネルギーを得ている姿が印象的でした。普段よりも話をしてくれたり、声がけに対しても反応が良かったりと、ある意味「わかりやすい」とも感じました。

 いやいや、友達と遊べばどんな子も嬉しそうに帰って来るでしょ?楽しいことがあれば笑顔にもなるでしょ?私もそうだと思っていました。ただ、この約1年間息子の不登校と向き合い、彼を理解する過程で強く興味をもった心理学、その上でひとつだけ確信したことがあります。

普通という言葉

 一般的に子どもから大人になるに連れて増えていくこの「普通」というもの。何かがあるごとによく耳にします。でも、「普通」ってないんです。もし普通があるとすれば、それは「自身」の中だけのもので、他者に対しては使えない言葉です。日常で生活しているとよく聞きませんか?「◯◯さんあんなことやってるけど、『普通』そんなことする??」「『普通』はみんなやるでしょ?」この「普通」という単語に強烈に嫌悪感を抱くようになりました。もしかするとずっと前から心のどこかにしまっていたのかもしれません。この「普通」という「社会的な常識」とされるもの、合わせようと必死だった自分。みんなが楽しそうにしていれば笑い、休みたいと思っても誰かに叱られたり注意されることがあると思えば無理をしたり。「普通」という概念は強烈に私たちを縛ってきます。

 でも息子は笑えなくなりました。みんなと合わせることができなくなった。同級生が普通に登校しているのに、登校できない。みんなが普通に朝起きて制服に着替えているのに起きれない。私の中で完全に「普通」というものが、私が作り上げていた「勝手な期待やイメージ」だったと分かりました。そして私は「普通」という言葉を使わないようになりました。

 内容が脱線してしまったため、息子の話に戻りますが、いまの私だからこそ友人と遊んで帰ってきたときの本当に一瞬、息子の「小さな笑顔」を見つけることができました。遊べたことが心から嬉しかったんだと。息子へ「楽しかった?」と声をかけてみると、「まぁ」という返事でした。これを聞いて「そんなの返事??」と思いましたか?でも私には分かります。何も変わらない日常だったらきっと「別に」って言っていたと思います。2つをゆっくり比べてみてください。「まぁ」という言葉がどれだけ前向きなものか感じ取れます。それが嬉しかった。息子の友人の都合もありますが、夏休みが終わるまでにもう一度は遊ぶ約束ができているようです。「家族」という一つの単位から活動範囲を広げて、友達と遊ぶという行動はいまの息子にとっては大きな一歩です。今度遊ぶときは一緒に夏休みの宿題を進めるそうです。聞いているだけで私もワクワクします。日々の小さなできごとを味わって楽しみ、感謝することができるようになったのは息子のおかげです。

 今日の息子への一言

 「友達と遊んでたときの写真を見せてもらったけど、とても良い笑顔で私まで笑顔になれたよ。嬉しいときは笑えばいい、辛いときは泣けばいい。ポジティブな感情だけが良いものでネガティブな感情をもし悪いものだとまだ思っているとすれば、一つだけアドバイスしたい。ネガティブな感情は悪いものじゃない。全てがあなた自身の感情でそれが真実、認めてあげることで自分をいまより好きになれる。」

 

 家族のことで悩まれている方、同じように不登校で悩まれている方に少しでもお役に立てると幸いです。そして、同じ境遇で悩んでいる皆さんと一緒に一歩ずつ前に進んでいきたいと思っています。いつか素晴らしい経験として振り返られる日が来ることを信じて。

 

それでは。。。続きはまた!

 

 この記事に対して何でも良いので、いいねやコメントいただけるとやる気に繋がり嬉しいです。

次回も気が向くままに

 

前回までの記事はこちら

 

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