こんにちは!『えでゅあ』です。
2023年、小学6年生の夏休み後から突如学校へ行くことができなくなり、不登校に息子がなってしまいました。そんな息子を理解し、一緒に解決策を探すために日々奮闘しています。この記事は自問自答を繰り返す毎日を私なりに形として残し、同じような悩みを持っている方と共有したいと思い執筆しています。前回の記事はこちらです。
前回の記事からの近況や私の想いをお伝えしたいと思います。
ひとつの疑いと向き合う
先日から、地元の小児科へ息子を連れていき違う可能性は高いが「起立性調節障害」ではないか調べてもらっています。
起立性調節障害とは、思春期の子どもや青年に多く見られる自律神経の異常で、起立時に血圧や心拍数がうまく調整できない状態を指します。主な症状には、立ち上がったときのめまいや立ちくらみ、疲れやすさ、朝起きられないなどがあります。
また、起立性調節障害になりやすい子どもの特徴は以下のとおりです。
・思春期の子ども:特に10代前半から中盤の子どもが影響を受けやすいです。成長期に伴う身体の急激な変化が関係しています。
・ストレスの多い環境:学校や家庭でのストレスが多い子どもは、ODのリスクが高まります。
・規則正しい生活が難しい子ども:夜更かしや不規則な食事など、生活リズムが乱れている子どもは影響を受けやすいです。
・運動不足:日常的に運動をしていない子どもは、血液循環が悪くなりやすく、ODのリスクが増します。
・過去に病気やケガがあった子ども:特に長期間の病気やケガで入院した経験のある子どもは、体力が低下していることが多いです。
ハッキリ言って、親としても「かなり遅い行動だった」と感じています。息子の症状としては、とにかく「朝が起きられない」ということです。自室から出るために起きてこれますが、そのままリビングのソファに寝転んでしまい、なかなか起き上がれない症状があります。ただ、正直「気持ちの問題」が大きいと思っていました。言い訳としては、息子本人からも「起きようと思えば起きれる」といつも言われていました。
そして、一応検査してもらおうと伝えると、嫌々ながらも血液検査・血圧検査などを受けてくれました。検査結果としては「大きな異常なし」私だけが結果を聞きに行き、そこで初めて家族や親しい職場関係者以外に息子が不登校に小6の夏休み以降からなっていることを伝えました。医師からは、「気持ちの問題の方が大きいのかもしれません」とは言われましたが、血圧を調整するための薬を2週間分だけもらうことに。効果としては、朝と晩に飲むことで少し血圧を上げることができるようです。
しかし、起きれなかったり疲れやすいのは、「家にずっと居て運動不足だから」ではないかとも思っています。運動する機会が極端に減り、夕方からの運動(ウォーキング程度)もできたりできなかったりが続いています。それなりに運動していてもなお、同様の症状が続いているのであれば病気なのかもしれないと思える反面、だからと言って、現状を「仕方ない」とも思いたくない気持ちです。病気のせいにしてしまえば息子と「本気」で向き合えなくなってしまうような気がしています。
今日の息子への一言
「もし本当に起きるのが難しいのなら、素直に教えてほしい。もし今までそうだったなら、何度も起きてほしいと無理に言っていたことは、私の間違いだったのかもしれない。」
家族のことで悩まれている方、同じように不登校で悩まれている方に少しでもお役に立てると幸いです。そして、同じ境遇で悩んでいる皆さんと一緒に一歩ずつ前に進んでいきたいと思っています。いつか素晴らしい経験として振り返られる日が来ることを信じて。
それでは。。。続きはまた!
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次回も気が向くままに
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