こんにちは!『えでゅあ』です。
前回からの続きです。一向に何がいやになってしまい、不登校になっているのか全く分からない息子に対して、自問自答を繰り返す毎日を送っています。前回の記事はこちらです。
今年も残すところあと、2週間を切りました。学校では先生たちが冬休みへ向けて準備中です。子供たちも既に休みモードに入りかけています。「休みになったら、こんなことがやりたい。◯◯君と遊びたい。」楽しい想いがどんどん伝わってきます。いつの間にか大人になるとこの純粋に「楽しむ」という気持ちをどこかへ置いてきてしまう人が多く、私もその中の一人なのかもしれません。『楽しむこと=サボる』勤勉こそ全て。そんな社会にこの1年ずっと疑問に思っています。忙しく過ごすことが、正義のような社会にいると、自分の本当にやりたいことができないまま多くの時間が過ぎていきます。
そんな日々の中でいま最も自分と向き合える時間を持っている息子ですが、どうしても「自分が何がやりたいのか?」そのことに対して向き合うことがなかなか時間をかけることができていません。気づけばYOUTUBEなど受動的なもので時間を使っているようです。そのことから最近はテレビやスマートフォンの機能を利用して、利用時間を制限することを続けています。本来はこのように「強制」を伴う行為はやりたくはない気持ちが大きく、可能であれば自分で自分をコントロールできるようになってほしいと思っています。しかし、一向に自分と向き合うことから逃げるように過ごす日々をこれ以上続けては私自身の「焦り」もありますが、本人にとっても悪影響であると考え決断しました。始めのうちは当然制限されていることに対しての反発があり、余計に無気力になる時間が続きました。今のそういった心の波が来てしまう日もあります。しかし、受動的な時間を続けることで、本来の自分自身で何かをやろうという「能動的」な力をこれ以上失わせるわけにはいかないため、厳しくする部分も必要だと感じています。何でも許すことだけが息子の将来のためではないと私自身の価値観に沿って進もうと思います。
今はパソコンだけ自由に使えるようにしています。そのため、帰宅してみると当然のようにパソコンでマインクラフトやROBLOXをプレイしていました。それもどうなの?という声も聞こえて来そうですが、私としては、自分で何かやろうと決めて自分の手を動かして遊んでいる。それだけで、YOUTUBEをずっと観て過ごす時間よりは実りがあると信じています。
今週末は終業式。
今日の息子への一言
「終業式はなんとか出て、今年を締めくくって来年から新たにスタートを切ろう!」
家族のことで悩まれている方、同じように不登校で悩まれている方に少しでも共感やお役に立てると幸いです。
それでは。。。続きはまた!
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次回も気が向くままに
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