こんにちは!『えでゅあ』です。
前回からの続きです。一向に何がいやになってしまい、不登校になっているのか全く分からない息子に対して、自問自答を繰り返す毎日を送っています。前回の記事はこちらです。
本日は12月24日、この記事を朝6時から綴っていますが、日常の中でも特別な日「クリスマスイヴ」です🎄そして、世界中のサンタクロース達が、この一日を「どう演出するか」試行錯誤されている日だと思います。我が家も例外なくそのひとつです。昨日はショッピングモールへ子供たちと出かけ、それぞれがサンタクロースへお願いするプレゼントを決めていました。また、店内には多くのサンタクロース達が、喜ぶ姿を想像しながら、真剣に選んでいる姿がそこにありました🎅
サンタクロース達の想いが将来子供たちの希望や成長した姿に繋がっていってほしい。そんな風にいまじゃ思考を巡らせています。選んでいたときは必死でしたが、明日の朝どんな笑顔を見せてくれるのか楽しみです。
そんな中、先週の金曜日に小学校は「終業式」を迎えました。私には3人の子供がいますが、まず下の子二人を朝6時30分に起こしました。これは朝の集合時間へ間に合わせるための準備時間を引いて、急かさず、落ち着いて準備ができるギリギリの時間に設定しています。早く起こせば親としてはそれだけ安心ですが、最近は自分自身も意識している「睡眠」を極力取ってほしいためそのようにしています。夜も早寝をする習慣が大切で、21時台には就寝できるように努めています。ただ、できない日もあります😅
二人は無事いつもの時間に起きることができ、「冬休み」という最大の目的が目の前にあることで、普段以上に準備が進み、これで大丈夫と思うことができました。
問題はもう一人の大切な息子です。先日担任の先生による家庭訪問を行っていただき、息子と「ひとつの約束」をしていました。
歩み(成績表)を受け取るために学校に来てほしい。
この約束を守れることができるのか、どんな手段であっても本人がその気にならない限り、達成することはできません。多くの「いやいや」を続けた結果が「いま」だと思っているため、無理強いだけは絶対にしないようにしていました。
そして、6時40分、普段は7時を過ぎても起きない息子が自分で2階から降りてきました。その「眼」を見た瞬間に、
これは、『やる気だ』
そう感じるものがありました。パジャマからなかなか着替えられない姿しかこの3ヶ月見ていませんでしたが、言われることもなく自主的に制服へ着替える姿。この瞬間を「当たり前」だと思ってしまっていた自分自身を責めるようなときもありました。ただ、過去をいくら否定しても前には進めません。そのことに気づかせてくれた息子へ感謝し、その姿を見ていました。
出発の時間が近づき、無事3人とも準備ができました。心から本当に「良かった」と思いました。そして、校舎へ入る後ろ姿を見届け、「歩み」をもらって帰ってくることができました。
成績は出席日数が足りないため、評価されることはなく先生のコメントのみ。それでも「自分で受け取る」ということが今の息子にとって重要なことで、受け取りに行ったことで、多くのクラスメイトや友達とも久しぶりに会い、自分は一人ではないということを感じれたようです。
親としては、ヨチヨチ歩きをしていた時からいくら大きくなっても、変わらないもの、それが子供が「成長」していると実感するとき。この瞬間に親として私自身満たされるものがあります。
年が明けて冬休みが終わり、それから先はどうなるかわかりません。ただ、どんな形であれ人間として「成長」することだけはサポートを続けていくことを誓いたいと思います。
今日の息子への一言
「無事終業式への出席おめでとう!この日だけは!と決めて実行できること、それも才能だ!今日はクリスマスイヴ🎄きっと素敵な一日になるね。」
息子からクリスマスプレゼントとしてサンタクロースへお願いしているものを自作し、明日の朝届けたいと思います。🎁
家族のことで悩まれている方、同じように不登校で悩まれている方に少しでも共感やお役に立てると幸いです。
それでは。。。続きはまた!
この記事に対して何でも良いので、コメントいただけると嬉しいです。
次回も気が向くままに
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