えでゅあ🎨の日常備忘録

今日も気ままにヾ(*´∀`*)ノ

【アートセラピー】子どもと一緒に取り組みました

 

こんにちは!えでゅあです。

 

 美術の経験は中学生で止まってしまっている私ですが、仕事以外の時間を利用して、少しずつアートについて学んでいます。特に私は心理学が最近好きで自分と向き合う時間をたくさん取ることにしています。その中で、「絵が人に与えるもの」特に、色が持つ力で人の心が豊かになるのではないかと思い、学んでいます。

 

 元々は空の写真を撮ることが好きでした。とはいっても本格的なカメラは持っていないため、スマートフォンで撮っています。(画面で見るだけならきれいなので^^)

自宅近くの空、田舎感が分かってしまいますね😂

 

こちらは今朝の景色です。雪が舞っていました☃

 

 目で見たこの景色が「きれい」だと感じるのは一体なぜなんだろうと思い、色の持つ性質や意味を調べたりしました。青い澄んだ空を見上げると幸せな気分に私はなります!

 

 色って面白いなと感じるようになり、これを子どもたちと共有できないかと考えました。

 

 そうした時に「アートセラピー」というカテゴリに出会うことができました。簡単にいうと絵を書いたり、粘土などで形を作ったり様々なアプローチがあります。その中で私は、「塗り絵」をすることが一番子どもたちと一緒に取り組みやすいと感じ取り入れることにしました。

アートセラピーとは

心理療法の一形態で、創造的な表現を通じて心の問題を探求・解決する手法

・絵画、彫刻、写真など様々なアート活動を用いる自己表現を促し、内面の思いや経験を可視化する

・言葉で表現しにくい感情や思いをアートを通じて表すことで、ストレスや不安、トラウマなどの精神的課題を軽減心理学の理論と美術の実践を組み合わせたもので、専門的な訓練を受けたアートセラピストによって実施される

・すべての年齢層に適用可能で、学校、病院、リハビリテーションセンター、老人ホーム、心理療法クリニックなどで提供自己認識の向上、感情的な回復の促進、コミュニケーション能力の改善など、多くのメリットがある

 子どもたちと一緒に取り組みたいと思ったきっかけは、長男の不登校がきっかけでした。このイベントは私の人生でも大きな転機になったと思います。彼のおかげで自分以外の人たちはもちろん、自分自身のことを理解したいと強く思いました。そして、表には出せていなかった「悩み」というものが子どもたちの中にもあることを改めて感じることができたからです。

 

 こういった悩みに対して、「大丈夫」とか「気にするな」などの声がけをしてしまったことがあるのではないでしょうか。でもそれって実は悩んでいる自分自身は「間違えている」と否定してされたように感じてしまうものです。私も仕事がうまくできずに悩んでいると「しょうがない」とか言われたことはあります。そう言われると余計に悩んでしまったりしたことがありますよね。

 

 声がけで相手の気持ちを救うことは、本当に相手のことを理解しようしなければ、逆効果になってしまうこと。じゃあ声をかけるのではなく、一緒に塗り絵をすることで、色のもつ効果や描くというアウトプットをすることで「自己肯定感」を上げる手助けになるのではと考えました。

 

 3月から2週それぞれ土日の時間を利用して一番下の娘と一緒にまずは取り組んでみました。

左が私、右が娘です。マンダラの模様に色鉛筆で色を塗っています。分かってはいたものの、親子でもびっくりするぐらい違いますね^^

 

 次に取り組んだのは自然とファンタジーを合わせた世界観のものです。こちらは少し「色」を選ぶことに思考が取られすぎて娘は途中で止めてしまいました。。うちの子の集中力は20分とか30分くらいですね。でもこのワークで「選ぶ」ことには思考を伴うため、疲労があることも分かりました。

 

 初めて一緒に取り組んだアートセラピー、感想としては一緒にやると「楽しい」ということです。一人で黙々と本を読んだり学ぶことは大好きですが、子供の頃の気持ちに戻り、塗り絵をするとワクワクする気持ちが心から湧き上がってくるのを感じました。

 次回以降はあまりむずかしいものではなく、取り組みやすいワークを作って更にどういう心境に変化が起きるのか自分自身も楽しみながらやってみたいと思います。

 

 この記事に対して何でも良いので、コメントいただけると嬉しいです。

次回も気が向くままに