こんにちは!『えでゅあ』です。
前回からの続きです。一向に何がいやになってしまい、不登校になっているのか全く分からない息子に対して、自問自答を繰り返す毎日を送っています。前回の記事はこちらです。
今日は火曜日、先生との約束の日を迎えました。しかし、昨日からまさかの体調不良で夜には熱が少し出てしまい、今日を不安な状態で朝を迎えました。
今朝6時30分、熱を測ると「37.0度」平熱よりは若干高い状態。悪寒や関節の痛みはないということでインフルエンザなどの感染症ではないことは素人ながら分かりました。ただ、普段外出しない息子がどこで感染したんだろうと。しかもこのタイミングで。。。
「今日は先生と約束した日だったよね?」
そう尋ねると、「うーん」という返事のみ返ってきました。これはまずい。返事が普段に増して弱く感じました。そして、私も今日午前中は仕事へ行かなければならず、午前中は息子一人で過ごすことにして貰わざる終えませんでした。こんな状態で午前中を過ごして、果たして昼に帰ったときどんな状態になっているのだろう。その不安な気持ちのまま、出勤しました。
ただ、目の前の仕事をこなす一方、頭の中では息子の様子が普段以上に気になり、何度も連絡を取ってみようと思いましたが、それが本人の負担や主体性を奪うことに繋がると思い、じっと堪えました。そして、時間は午後になり、帰宅しました。
帰宅すると、まだパジャマ姿の息子がそこに居ました。午後の授業が始まるまで30分、学校までの時間を考えても10分程度しかありません。
「ただいま!よし、学校へ行こう!」
色々どう促そうか考えましたが、シンプルに伝えることにしました。すると、「うーん」と一言。これはいつもの展開で行く気がなくなってしまったのかと一瞬脳裏に過ぎる嫌な予感。しかし、今日の息子は少し違いました。
起き上がると、パジャマを脱ぎ始めたのです。完全に学校へ行く気になって、私の帰りを待ってくれていました。嬉しくて心の中で「やった!!」と声に出てしまいそうな状況でしたが、なんとか抑え、平静を装いました😂
無事に車へ乗り、道中そんなに多くは話すことはありませんでしたが、少し会話をし、学校へ到着しました。教室までは一緒に私も同席し、自分のクラスの前まで行くと、嬉しい光景がありました。
多くの友達が廊下へ出て待ってくれていたのです。「久しぶり!」「会いたかった」と声を掛けられ、戸惑う様子の息子。でも内心はとても嬉しかったのではないかと思います。実際夜までは熱も出て正直歩くのも少ししんどかったかもしれません。でも、友達と会え、少し恥ずかしそうにしながら教室の中へと入っていきました。
授業としては2時間分、普通に通っている子供からすれば、「たったの2時間」だったかもしれません。その2時間が私達家族、そして本人の中でも大きな2時間になりました。帰宅中は少し疲れた様子もありましたが、弟たちと会った後、帰宅すると弟の宿題をする姿に何か感じたのか、自分から自然と取り組む様子も伺えました。
まだまだ、この2時間で全て解決するとも思えませんが、実りのある1日になったことだけは間違いありません。
今日の息子への一言
「今日は自ら決めた約束を守って、無事学校へ行くことができてよかった。体調不良だったと思うけど、それでも友達と会えたことは大きな成果だね。ゆっくり今日は休んで明日からまた前向きに歩んでいこう。」
家族のことで悩まれている方、同じように不登校で悩まれている方に少しでも共感やお役に立てると幸いです。
それでは。。。続きはまた!
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次回も気が向くままに
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