いつもご覧いただきありがとうございます。『えでゅあ』です。
２０２３年、小学６年生の夏休み後から突如学校へ行くことができなくなり、不登校に息子がなってしまいました。そんな息子を理解し、一緒に解決策を探すために日々奮闘しています。この記事は自問自答を繰り返す毎日を私なりに形として残し、同じような悩みを持っている方と共有したいと思い執筆しています。前回の記事はこちらです。
前回の記事からの近況や新たに行動したことをお伝えしたいと思います。
- 📚 【40度の発熱】仕事を休む罪悪感に潰されそうになった日。不登校の親が見つけた「諦める勇気」
- 今週の活動まとめ（2025年11月23日〜11月29日）
- 一日いちにちの記録から
- 今週の気づき
- まとめ
- 歩みを止める勇気と、親の背負う静かな痛み
📚 【40度の発熱】仕事を休む罪悪感に潰されそうになった日。不登校の親が見つけた「諦める勇気」
今週はそのすべてが脇に追いやられるほどの出来事が起きました。
息子が四十度の高熱を出し、数日間ほとんど眠り続けるような状態になったのです。
登校どころか、日常の何気ない会話すら難しい日が続きました。
そして、体のしんどさと並行して、私にも避けられない葛藤がありました。
子どもの看病と、仕事の進捗。
どちらも軽くは扱えない現実の中で、心が揺れる一週間でした。
今週の活動まとめ（2025年11月23日〜11月29日）
| 日付 | 出欠 | 活動の様子 |
|---|---|---|
| 11/29 | 出席 | 熱が下がり、夕方に祖母宅へ回復した姿を見せた。 |
| 11/28 | ー | 体調が戻らず欠席。学習の遅れへの不安が重なる。 |
| 11/27 | ー | 微熱から再び上昇。完治には時間がかかりそうな様子。 |
| 11/26 | ー | 39度台の発熱。昼過ぎにようやく少し動けた。 |
| 11/25 | ー | 発熱で病院へ。夕方には四十度まで上昇。見守るしかない一日。 |
| 11/24 | ー | 祖母宅から戻る。環境の変化による疲れが見える。 |
| 11/23 | 外出 | 欲しい本を買いにショッピングセンターへ。体調悪化前の貴重な外出。 |
一日いちにちの記録から
23日 外の空気に触れた日
ショッピングセンターへ出かけ、本を買って帰った。
外に出る理由が何であっても、行動のきっかけになるならそれでいい。
体調を崩すのがこの翌日だったと思うと、なおさらこの日の時間が貴重だった。
24日 違う環境で見せる表情
祖母宅で過ごし、帰宅すると少し疲れが見えた。
普段は自室で寝る息子が、弟と一緒に布団に入ったと教えてくれた。
環境が変わると、家では見ない一面が見える。
そんな柔らかい発見があった。
25日 看病と仕事の狭間で揺れる
朝五時、リビングで息子がうずくまっていた。熱は３８度。
病院へ連れて行くため、私は急遽休暇を取った。
子どもが一番大事。
その思いは揺るがないはずなのに、心のどこかに別の声が生まれる。
今日の予定が崩れてしまった。
仕事の遅れが積み重なっていく。
同僚に負担をかけてしまう。
そんな黒い感情が、ふと胸の奥から顔を出す。
この矛盾の感情に、一番苦しめられたのは私自身だった。
夕方には熱は四十度まで上がり、息子は苦しそうに唸り続けていた。
何かをしてあげたいのに、できることがほとんどない。
見守る以外の選択肢がないとき、人はこんなにも無力になるのかと痛感した。
26日 一進一退の中で
一日中、布団の中。
息が熱で荒く、汗で髪が額に張り付いていた。
昼過ぎに「お腹がすいた」と言えたことが、この日の唯一の救いだった。
27日 揺れる体温と揺れる心
朝は少し下がったと思えば、夜には再び熱が上がる。
治るのか、また悪化するのか。
そのたびに気持ちも上下していく。
28日 学習から遠のく不安
体調は依然戻らず、今週は登校ゼロ。
こんな日が続くと、学習の遅れが頭をよぎる。
不安がないと言えば嘘になる。
それでも、焦ったところで熱が下がるわけでも、心が軽くなるわけでもない。
今はただ休むしかないと、自分に言い聞かせる。
29日 やっと見えた回復
ようやく熱が平熱に近づき、夕方には祖母宅へ。
心配していた祖母の前で元気さを報告できたことで、
息子の表情にも安堵が戻っていた。
たったそれだけの出来事なのに、
ここ数日の緊張がほどけていくような気がした。
今週の気づき
・子どもが苦しそうにしていると、親は何もできないことを痛感する
・仕事と看病の両立には、罪悪感や焦りを抱く瞬間がある
・体調が悪いときは、治癒力を信じてただ見守る以外に選べない
・外出や行動が極端に減る中でも、家族とのつながりは確かに深まる
・日常の「当たり前」が戻るだけで、こんなにも安心できる
まとめ
歩みを止める勇気と、親の背負う静かな痛み
今週は、息子のために、学校も勉強も、そして親としての計画もすべて止めた。
歩みを止めるしかない一週間だった。
でも、それが悪いことだとは思わなかった。
むしろ、この時間こそ家族が同じ方向を向き、
ただ生きることを願い合う瞬間だったように思う。
今日できなかったことは、またいつかできる。
勉強も、登校も、モンストのイベントも。
取り戻すタイミングはいくらでもある。
ただ、生きていてくれればいい。
体調が戻って笑ってくれれば、それで十分だ。
そして、息子がイベントを前に言った
「これは無理」
という潔い一言は、今の私の胸にも静かに響いている。
無理なときは、無理でいい。
来週は、またゆっくりと進んでいけばいい。
それでは。。。続きはまた！
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次回も気が向くままに
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多くの人の力になりたいと思っています。
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