
いつもご覧いただきありがとうございます。『えでゅあ』です。
2023年、小学6年生の夏休み後から突如学校へ行くことができなくなり、不登校に息子がなってしまいました。そんな息子を理解し、一緒に解決策を探すために日々奮闘しています。この記事は自問自答を繰り返す毎日を私なりに形として残し、同じような悩みを持っている方と共有したいと思い執筆しています。前回の記事はこちらです。
前回の記事からの近況や新たに行動したことをお伝えしたいと思います。
- 「小さな挑戦を積み重ねる1週間 – 不登校の息子の成長記録(2/23~3/1)」
- 📢 読者の皆さんへ – 「できること」を増やすサポートはどうしていますか?
- まとめ – 「選択する力」を伸ばすことが、未来への自信につながる
- 今日の息子への一言
- ✨ 最後に…
- Xアカウント
- おすすめの書籍
「小さな挑戦を積み重ねる1週間 – 不登校の息子の成長記録(2/23~3/1)」

「行動できる・できない」ではなく、「どんな条件なら行動しやすいのか?」——最近の息子を見ていると、そんな考え方ができるようになってきたと感じます。
新しいことに挑戦する日もあれば、一歩踏み出せず立ち止まる日もある。それでも、「行けたこと」や「できたこと」だけを見つめるのではなく、その過程で何を考え、どう選択していったのか を大切にしたい。
今週は、久しぶりの長距離外出や、ぶっつけの英語テスト、弟の友達との遊びなど、さまざまな場面で息子の「選択する力」が育っているのを感じました。
📊 今週の行動データ(2/23~3/1)
| 日付 | 起床時間 | 学校等への出席 | 行動のポイント |
|---|---|---|---|
| 2月23日(日) | 5:30 | ✅職場のバス旅行 | 昨年はドタキャンしたが、今年は参加できた |
| 2月24日(月) | 6:00 | 休日 | 家で静かに過ごし、家族を気遣う様子も |
| 2月25日(火) | 6:30 | ✅午後の授業 | 週の短さを意識し、午後の学活・国語に出席 |
| 2月26日(水) | 6:30 | ❌ | 実技科目のテストに抵抗を感じ、欠席 |
| 2月27日(木) | 6:30 | ✅英語テスト | ぶっつけ本番で挑戦し、1点を獲得!? |
| 2月28日(金) | 6:30 | ✅校外学習 | 初めて体操服を着て市内を探索 |
| 3月1日(土) | 6:30 | ❌ | 弟の友達と積極的に関わり、一緒に遊ぶ |
1. 長距離外出への挑戦 – 「行きたくない」から「行ってみる」へ(2/23)
日曜日は、私の職場のバス旅行に家族で参加しました。
昨年は「やっぱり無理」と直前でキャンセルしてしまったけど、今年は「ちょっと嫌だな」という気持ちは見せながらも、「行く」という選択ができた。
途中、興味のないエリアでは少し疲れた様子もあったけど、周りに合わせる努力をしながら過ごしている姿が印象的でした。
💡 親としての気づき
✅ 「行ける・行けない」の二択ではなく、「どこまでなら挑戦できるか?」を一緒に考える
✅ 「去年は無理だったけど、今年は行けたね」と過去の自分と比較して、前進を感じられるようにする
水族館へ何年振りに行って、弟妹たちに比べるとつまらなさそうな様子はあったけど、それでもきれいな水槽を見つけると、少しだけ興味をもって見てくれていたのが印象的でした。

2. 1点の価値 – ぶっつけ本番で英語テストに挑戦(2/27)
木曜日、息子は5限目の英語のテストに出席しました。
今朝テストがあると知ったようで、事前に準備する時間はなし。いわゆる「ぶっつけ本番」の挑戦でした。
学校から帰ってきて「どうだたった?」と尋ねると、「 1点は取れたかな?」と教えてくれました。
この「1点」という数字をどう捉えるか——私は、すごく大きな一歩だと思いました。
今まで出席しなかったときは「0点」以下、つまり無得点だったけど、1点でも取れたということは、「その場にいた証」でもあります。
💡 親としてのサポート
✅ 結果よりも、「挑戦したこと」を評価する:「1点取れたね!今までならその1点もなかったよね」
✅ 次のステップを一緒に考える:「次はどこを頑張ってみたい?」と問いかける
「1点しか取れなかった」ではなく、「1点を取る機会が生まれた」と考えたい。
3. 校外学習に参加 – 体操服を着ることの意味(2/28)
金曜日は、市内の探索をする校外学習がありました。
この日は、中学生になって以来、始めて 体操服を着て登校。
これまで、体育の授業には出席しても見学だったため、体操服の袖に手をとおす機会はなかった。でも、この日は「着ること」に抵抗を見せず、自然と着替えて出かけていました。
帰ってその体操服を洗濯しながら、「あぁ、こうやってまた一歩前に進んでいるんだな」と感じました。妻も、「体操服だ、なんか新鮮!」と同じような感想を持っていたので、やっぱり私だけの感覚じゃなかったんだと思います。
💡 親としての気づき
✅ 「学校生活の当たり前」を少しずつ取り戻している
✅ 「無理にやらせる」のではなく、「できたこと」に気づける環境を作る
4. 自然と輪に入る – 他者との関わりが増えてきた(3/1)
土曜日は、弟の友達が家に遊びに来ていました。
最初は別の場所で一人で遊んでいたけど、途中から自分からその輪の中に入り、一緒に遊んでいた。
これまで、同年代の子と関わるのは少し苦手だった息子。だからこそ、こうやって「遊びたい」という気持ちが芽生え、自分から行動を起こせるようになったのは、大きな変化だと思います。
💡 親としての気づき
✅ 「同級生と遊ぶのも楽しいかも?」と思える機会が増えてきた
✅ 自然な形で人と関わる時間を作ることで、無理なく社交性を育てる
2月28日発売となった通称「モンハン」の最新作を息子や弟、私も一緒になって楽しんでます!どんな形でも子どもと共通の趣味を持つことは、重要だと感じています☺
📢 読者の皆さんへ – 「できること」を増やすサポートはどうしていますか?
「学校へ行かせたい」「もっと友達と関わってほしい」と願う気持ちはある。でも、急かしても逆効果になることが多い。
そこで大切なのが、「できることを少しずつ増やすサポート」 なのかなと思っています。
💬 今週のディスカッションテーマ
Q1: お子さんが「苦手だけどやってみたこと」はありますか?
Q2: 成功体験を積むために、どんな工夫をしていますか?
ぜひ、皆さんの経験や考えをコメントで教えてください!
まとめ – 「選択する力」を伸ばすことが、未来への自信につながる

今週は、さまざまな場面で息子の「選択する力」が育っているのを感じました。
✅ 「行きたくない」から「行ってみる」へ – 長距離外出の成功
✅ 「0点だった」から「1点取れた」へ – 英語テストの挑戦
✅ 「着る機会がなかった」から「自然と体操服を着た」へ – 校外学習の参加
✅ 「1人で遊ぶ」から「友達と遊ぶ」へ – 他者との関わりの変化
少しずつ「できること」が増えていくことで、息子は自分に自信を持てるようになっているのかもしれません。
これからも、焦らず、彼のペースで進める環境を整えていきたいと思います。
今日の息子への一言
「無事目標の週3回出席を継続的にコツコツ続けられているね。行動時間も確実に増えてきて、できることが1つまた1つと日々増えている様子には私も勇気や自己肯定感を逆にもらえているよ!私も一緒に日々を楽しみながら応援できることをコツコツ続けていくね!」
✨ 最後に…
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!皆さんのお子さんも、最近「自分で決めた」ことはありますか?ぜひ、コメントで共有していただけると嬉しいです!
家族のことで悩まれている方、同じように不登校で悩まれている方に少しでもお役に立てると幸いです。そして、同じ境遇で悩んでいる皆さんと一緒に一歩ずつ前に進んでいきたいと思っています。いつか素晴らしい経験として振り返られる日が来ることを信じて。
それでは。。。続きはまた!
この記事に対して何でも良いので、いいねやコメントいただけるとやる気に繋がり嬉しいです。こうやったら読みやすい!などもお待ちしています。
次回も気が向くままに
Xアカウント
X(旧Twitter)アカウントはこちらです。個性をお互いに認め、ありのままの自分で生きられる人を増やすため日々模索し、自身も成長しながら歩んでいます。
多くの人の力になりたいと思っています。
おすすめの書籍
個人的に読んで、マインドチェンジを生んだ名著を紹介します。
1.なんのために自身が生きるのかわからない人、いまの仕事を続けていることに疑問を感じている人
2.仕事に追われて家族やそれ以外の時間が確保できない人、人生をどのように捉え生きていくか考えたい人
3.何か習慣にしようとして失敗した経験がある人、これから新しいことを習慣化したい人
4.親として解決の糸口が見えず不登校への不安な気持ちでいっぱいになっている人、自分自身を責めてしまっている人
5.なんとなくの自信とは少し違う「揺るぎない自信」の正体とその身につけ方が学べます🆕
前回までの記事はこちら






